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Xbox360でお手軽ゲーム実況配信 Ustream編

概要

Xbox360 D端子 HD AVケーブルのTVモード時の同時出力を利用した、レコーダーや分配器、その他キャプチャソフトを一切噛ませないUstreamでのゲーム実況配信メモです。画質は残念ながら良いとは言えませんが、信号を分配することでキャプチャ遅延のない環境でプレイ出来る、デスクトップ画面の取込を行わないことで低スペックPCでの負荷を軽減する、HD分配器やHDキャプボを買わないことで費用を最小限に抑えるなどの狙いがあります。

※「動画投稿Tips」のゲームキャプチャ方法の項を参考にさせていただきました。

1. 用意したもの

・Xbox 360(60GB:HDMI端子搭載) ロット:0911X
近くのヤマダ電機で新品を買ってきました。おまけでHDMIケーブルがついてきました。

・Xbox360 D端子 HD AVケーブル
通常版に同梱されています。別途購入すると定価3,675円です。高いです。Xbox 360 Sビデオ AVケーブルでも代用出来ると思いますが素直に分配器買ったほうが用途は広いです。分配AVケーブルなんてのもあります。

・D端子のあるテレビ
REGZA H8000 32V型を使います。お爺ちゃんが頑張ってくれました。
ブログ内関連リンク:薄型テレビの溜息
http://www.okusama812.com/room/750.html

・パソコン
ピンク、グリーン、ブルーの端子があってステレオミックス出来るやつを使います。
ブログ内関連リンク:デスクトップ晒し
http://www.okusama812.com/room/871.html

・キャプチャーボード
愛用のMonsterTV3 Liteを使います。化石です。1

・RCA延長ケーブル
ケーブルの長さが足りなくなるので。赤白黄が束になったやつを買ってきました。

・ヘッドセット
マイクロフォンSHURE SM58のウインドスクリーンをつかみ狂いずれつつある眼鏡をかけ直していたら転がってたヘッドセットを踏みつけて壊してしまったので新しく買ってきました。980円のケーブル長3.6mのやつです。2

2. 配線図

配線図

  1. D端子HDAVケーブルのスイッチをTV側にしてからコネクタをXbox360に、D端子をテレビに繋ぎます。3
  2. D端子HDAVケーブルのRCA赤白黄を延長ケーブルを使ってキャプチャーボードに繋ぎます。4
  3. ヘッドセットをパソコンのマイク端子、ヘッドホン端子にそれぞれ繋ぎます。
  4. 嫁さんの帰宅時間を確認します。

3. パソコン側の設定(WindowsXPの場合)

サウンド関係の設定をします。ここが一番厄介な部分だと思います。[スタート]→[コントロールパネル]から[サウンドとオーディオデバイス]を開きます。音量タブのデバイスの音量の詳細設定で[ボリュームコントロール]を開いて[オプション]→[プロパティ]から再生・録音ともに表示するコントロールのチェックボックスすべてにチェックを入れます。再生側のコントロールはいったんすべてのミュートをはずして、録音側はステレオミックス的なものを選択します。これでパソコンで鳴るすべての音が出力されるようになります。あとはいらないものにミュートをかけ、音量を調節するとノイズ軽減になるかと思います。

私の環境では残念ながら録音コントロールのボリュームが独立していなかったのでゲーム機からの実況配信は非常に困難になりました。PC本体にステレオミックスやその他機能がない場合はアナログミキサーや新しいサウンドデバイスを購入するとより簡単に質の高い実況配信環境が手に入ると思います。費用はかさみますが実売2,000円くらいのサウンドボードでも十分だと思います。が、最近の製品はライン入力とマイク入力が同時出力できないものがほとんどです。オンボと別のサウンドデバイスが同時に使える場合はサウンドルーティングソフトなどでこの問題を解決することが出来るかもしれません。

参考リンク

VIPで初心者がゲーム実況するには/ステレオミキサーの基礎
http://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/151.html

Peercast配信者用情報集積所/サウンドカード
http://peercast.rdy.jp/?%A5%B5%A5%A6%A5%F3%A5%C9%A5%AB%A1%BC%A5%C9

GoshiGoshi/2142ピアキャス配信者向け
http://blog.livedoor.jp/nyafu/archives/50463580.html

4. 動作を確認する

xbox360_setting

Xbox360とパソコンの電源を入れ、信号の確認をします。Xbox360の画面設定は4:3にしておくとUstreamに出力したときにアスペクト比が狂いません。そうしてテレビには通常通りのゲーム画面が、パソコン側はキャプボ付属のソフトなどを立ち上げてゲーム画面と音が、それぞれ出力されているか確認します。ヘッドセットのマイクで拾った音声とゲーム音が一緒に流れていれば完璧です。ここで音のバランスの調節をしておくといいと思います。5

5. Ustream側の設定

ust_setting

Ustream.tvにログインして[Broadcast Now]からおなじみの設定画面を開きます。Video Sourceにキャプチャーボードを、Sound Sourceに使っているサウンドデバイスを選びます。あとは[START BROADCAST]するだけです。QualityはVideoもAudioも最大にしています。Audioは22kHzでも問題ないかと思います。VolumeはVU meterが赤にならない程度に調節。[Advanced Settings]でAdiust framerateも最大の23にしています。


まとめ

パソコンのスペックやネット環境などがPeercast黎明期に比べ格段に向上している今、ゲームの実況配信を困難にしている一番の要因はサウンドデバイス関係だと思います。ノウハウはいろいろなところに点在していますのでググってみると新しい打開策が見つかるかもしれません。実況を行わないゲーム配信の場合はさらに手軽に配信できると思います。

ようするに

Xbox360のD端子HDAVケーブル持ってる人はスイッチをTVにしてD端子をテレビに、赤白黄を延長させてキャプボに繋ぐとSD画質で同時出力されるので、ヘッドセットつけてステレオミックスすれば低スペックPCでも遅延のないプレイ環境でゲーム実況配信できるよ。

ってだけ。

こんだけダラダラ書いたのに言いたいこと140文字以内で言えました。やりましたね。

  1. キャプボはハードウェアエンコのほうがCPU負荷は低いですが、ゲーム配信に関してはソフトウェアエンコのほうが汎用性が高い場合が多いです。 []
  2. USB接続型ヘッドセットでのゲーム配信はトラブルの元なのでミニプラグ端子の一般的なヘッドセットを使います。 []
  3. D端子HDAVケーブルのスイッチ切り替えは本体の電源がオフになっていることを確認して行ってください。 []
  4. MonsterTV3の仕様上、ボード本体のLINE-OUTから4pinの音声ケーブルでマザボまたはサウンドカードのAUX入力に接続しないと音が鳴りません。今回はRCA赤白をミニプラグ変換でマザボのライン入力に直接繋いでこの問題を回避しています。 []
  5. D端子HDAVケーブルに光デジタルオーディオケーブルを繋ぐとゲーム音もテレビに分配出来ると思いますが、自宅のテレビにS/PDIF入力がなくその他対応機器も持っていないため未確認です。 []

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